SMF概要

SMFとは

SMF [SEIL Management Framework]は、ネットワークにつながるあらゆる機器の自動設定と一元管理機能を提供する次世代のマネージメントフレームワークです。SMFに対応する機器は、ケーブルをつないで電源を入れるだけで、すぐにネットワークサービスを利用できます。

あらゆる機器から面倒な設定作業を一掃し、サーバからの完全管理を実現。SMFを利用することで、家電製品のソフトウェアを自動更新するコンシューマ向けサービスや、ネットワークアプライアンスを一元管理するエンタープライズ向けサービスなど、安全で高度なネットワークサービスを効率よく開発できます。

SMFからSMFv2へ

従来のSMF(SMFv1)は、IIJの高機能ルータ「SEIL(ザイル)シリーズ」に自動接続と一元管理の機能を提供するものでした。SEILはSMF対応のため、オートコンフィグレーションを実現するための起動処理、定期的な監視通知パケットの送信、サーバからのPushオペレーションを実行して結果を通知する機能などを実装。SMFは、「IIJ SMFサービス」としてサービス化され、これまでに数多くのお客様に導入いただきました。そしてSMFは、その後も多くのお客様にご利用いただくことで、様々なノウハウを取り込み、進化を続けてきました。

しかし、SEILでしか実現できないシステムでは、自ずとその適用範囲も限られてしまいます。そこで、SEIL上で実現していたSMFシステムを「どんな機器でも」「誰でも」扱えるように拡張し、新たなフレームワークの開発を行うことにしました。そうして誕生したのが「SMFv2」なのです。

SMFv2で提供される製品・サービス

SMFv2では、SMFv1で得られたノウハウを機器に依存せず実現するため、以下の3つの製品・サービスを提供しています。

  • 自動接続ライブラリ「libarms」
  • 管理用サーバ構築キット「SMF SDK」
  • 管理用サーバへの接続情報を提供する「LSサービス」

libarmsは、ハードウェア開発ベンダ向けに提供している組み込みソフトウェアです。このライブラリにはサーバへの自動接続やPush待ち受け処理など、SMFv2で提供される機能がすべてAPIライブラリとして提供されており、どんな機器でも簡単に「SMFv2対応サービスアダプタ」にすることができます。

SMF SDKは、SMFv2対応サービスアダプタの管理を行うためのサーバ「RS (Resource Server)」を構築するためのSDKです。Linuxサーバがあれば簡単にインストールすることができ、そのまま使えるデモ用の管理用Webユーザインタフェースも付属します。さらに管理サーバを独自に構築する場合に必要なAPIや、Webユーザインタフェースのソースコードも付属します。

LSサービスは、「LSシステム」の利用権限を提供するサービスです。LSシステムとは、サービスアダプタからの接続要求に対して、SMF SDKを用いて構築したRS (Resource Server)へ接続するための設定情報を提供するシステムです。

各製品・サービスの詳細については、「製品&サービス 」をご覧ください。

サービスアダプタマネージメントシステム「SACM」

SACM [Service Adapter Control Manager]は、SMFv2を元に開発された、次世代のマネージメントシステムサービスです。設定情報やコマンドのpush実行、ステータス参照、トラフィックグラフ表示、死活監視などの機能を有するマネージメントインタフェースを提供。SMF SDKを利用して独自RSを構築しなくても、統一されたユーザインタフェースから、あらゆるSMF対応機器を管理できます。

SACMの詳細については、「SACM 」をご覧ください。

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