SMFのコンセプト

SMFで実現すること

今日では、様々な機器がネットワークにつながるようになりました。スイッチやサーバ類はもちろんのこと、ネットワーク対応の家電製品やゲーム機、POS端末や自動販売機など、多くの機器がネットワークに接続するようになりました。これらの機器も、まったく何も設定せずにネットワークにつながるということはなく、初期設定と称して、「DNSサーバ」や「IPアドレス」と言った耳慣れない単語を相手に、ネットワークの設定をしなければなりません。これを解消するのがSMFです。

SMF対応機器「サービスアダプタ」は、初期設定も何もせず、イーサネットケーブルをつないで電源を入れると、その環境で利用可能な接続環境を検出して自動的にサーバへ接続。サーバで管理されている設定を取得して動作します。さらにSMFでは、監視通知パケットを元にしたサービスアダプタの稼働状況の通知も可能。ネットワークサービスに必要なあらゆる機能を備えています。

サービスアダプタは電源を入れると必ずサーバにつながるため、機器の設定や監視、管理をすべてサーバ側から出来るようになります。利用者は煩雑な設定作業から解放され、安全で高度なネットワークサービスを簡単に利用することができます。

SMFv2は、機器をネットワークにつなぎ、ネットワークサービスを受けられる環境にするまでのプロセスを提供する、まさにネットワークサービスを提供するための新しいインフラなのです。

Add-Onフレームワーク

SMFでは、サービスアダプタに「モジュール」という概念を導入しています。サービスアダプタは機能をソフトウェアモジュールとして分割して扱い、管理サーバはサービスアダプタに対して、モジュールとその設定を合わせて提供します。これにより、サービスアダプタの機能を後から追加(Add-On)することができるようになります。

ソフトウェアをモジュールとして管理する手法は良く使われている手法です。これをSMFで扱えるようになることで、利用者が欲しいサービスに必要な機能だけをカスタマイズして提供できるようになります。すなわち、サービスアダプタは標準で最低限必要な機能だけを持っておき、利用者が必要とするサービスに合わせて、必要な機能だけをAdd-Onして使う、といった仕組みが実現できるのです。これにより、限られたハードウェアリソースを極めて有効に利用することも可能になります。

SMFでは今後 Add-onサーバシステムを追加し、各サービスアダプタは必要に応じてモジュールを取得、Add-onすることで、つなげば目的サービスに応じた機能が作られる「オートジェネレーション機能」を可能にします。

SMFでネットワークをもっと簡単に

SMFはルータやスイッチを管理するためのシステムではなく、その先にある「サービス」を簡単に使えるようにするためのフレームワークである、ということがご理解いただけるのではないでしょうか。(ですので、SMF対応機器は「サービスアダプタ」と呼びます)

SEILシリーズで培われたネットワークマネジメントのノウハウが注ぎ込まれたSMFが、もっとネットワークを簡単にし、今後も新たなサービス、新たなビジネスを生み出していきます。

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