用語集

SMFv2関連用語をまとめました。

Distribution ID
サービスアダプタを個別に識別するための128bit のユニークなID です。Distribution IDは、ベンダを識別するためのベンダコードと、個体を識別するための個体コードで構成されます。
Heartbeat
IIJ が独自に定義した監視用の通信プロトコルです。サービスアダプタからHeartbeatサーバに対して、定期的にHeartbeat パケットを送信されます。このパケットにはサービスアダプタを識別するための情報(Distribution ID) 、およびオプション情報としてインタフェースのトラフィック情報やCPU利用率、メモリ利用率などの情報を含めることができます。
Heartbeat サーバ
Heartbeat パケットを受信するサーバです。サービスアダプタから定期的に送信されるHeartbeatパケットを受信し、あらかじめ設定されたパラメータに従ってUP/DOWN を検出し、RS に状態変化を通知します。また、Heartbeat に含まれる各種ステータス情報をグラフ化して表示することができます。
LS (Location Server)
LS (Location Server)は、サービスアダプタからの接続要求に対し、RS (Resource Server)へ接続するための設定情報(Location-Config)を提供するためのサーバです。LSには、サービスアダプタの個体識別子であるDistribution IDなど、SMFで利用されるすべてのサービスアダプタの情報が登録されています。
Pull
Pullとは、サービスアダプタがARMS プロトコルを用いて、RS からコンフィグを取得してくる動作のことです。
Push
Pushとは、設定投入やステータス参照などの操作を、RSからサービスアダプタに対して実施する動作のことを示します。
RS (Resource Server)
RS (Resource Server)は、周囲のARMS-Proxy サーバ、Heartbeat サーバ、データベースサーバと連携して、サービスアダプタに対するコンフィグの提供、リモートオペレーション、監視などの機能を提供するサーバです。RSは、SMFシステムを構築するためのソフトウェア、ライブラリ、各種ドキュメントが含まれた「SMF SDK」を用いることで、独自に構築・カスタマイズが可能です。
SEIL
IIJ が開発する高機能・高性能ルータです。SMFv2 対応のサービスアダプタとして動作します。製品詳細は、SEIL.jp (http://www.seil.jp/新しいウィンドウを開きます)をご覧ください。
SMF SDK
SMF SDKは、SMFv2システムを構築するためのソフトウェア、ライブラリ、各種ドキュメントが含まれた開発キットです。管理対象となるサービスアダプタ固有の設定が可能なメニュー画面の実装や、課金システムとの連携など、提供するサービスに合わせて独自のRS(Resource Server)を開発することができます。
SMF [SEIL Management Framework]
SMF [SEIL Management Framework]は、ネットワークにつながるあらゆる機器の自動設定と一元管理機能を提供する次世代のマネージメントフレームワークです。SMFに対応する機器は、ケーブルをつないで電源を入れるだけで、すぐにネットワークサービスを利用できます。あらゆる機器から面倒な設定作業を一掃し、サーバからの完全管理を実現することで、安全で高度なネットワークサービスを可能にします。
libarms
libarmsは、SMFが提供する自動接続・完全管理を実現するためのARMSプロトコルを実装した、CPE向けのライブラリです。ARMSプロトコルには、SMFシステムで必要とされる操作が定義されており、libarms を組み込むことで、ARMSプロトコルの詳細を意識することなく、CPEをSMF対応サービスアダプタとして動作させることができます。
サービスアダプタ
サービスアダプタとは、SMF対応機器の総称です。サービスアダプタは、機器へ直接設定をしなくても、ケーブルをつなぐだけで自動的に必要な設定や機能を取得して動作します。ネットワーク環境や機器固有の設定などのあらゆる隔たりを吸収して「つなぐだけでサービスを受けられる」というコンセプトからこの名称がつけられました。サービスアダプタには、自動接続・完全管理を実現するソフトウェアライブラリ(libarms)が実装されています。また、すべてのサービスアダプタに、SMF システム上で一意に特定される「Distribution ID」と呼ばれるユニークなIDが割り振られています。

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